読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

学問

『高校生からわかる原子力』:池上 彰【感想】

池上彰の解説は分かりやすいし読みやすい。本書は、原子力を科学的側面と政治的側面から解説しています。 原子力の科学的側面はあまり説明されません。ウラン型とプルトニウム型、加圧水型原子炉と沸騰水型原子炉など、仕組みと理論が何となく理解できる程度…

『父が娘に語る経済の話。』:ヤニス・バルファキス【感想】

微妙な違いですが、経済学でなく経済の話です。著者の経験と考え方が前面に出ていて、学問的な考察は薄く感じます。「娘に語る」とタイトルにある通り、語り掛けるような文体で執筆されています。数日間で書き上げた内容なので、全てが系統立てて説明されて…

『教養としての宗教入門』:中村圭志

私は、普段、積極的に宗教に関わっている訳ではありません。ただ、葬式や法事になればお寺にお世話になりますし、正月には神社に初詣にも行きます。取り立てて深い信仰心はありませんが、宗教と無関係に生きていくことは難しい。そう考えると、少なくとも身…

『仏陀を歩く 誕生から涅槃への道』:白石凌海|仏陀の足跡を辿り、仏陀の生涯を知る

以前、キリスト教の書籍の感想を書きました。そこで日本人に一番馴染みのある仏教についても知ろうと思い、この書籍を手に取りました。 日本では、仏教と一口に言っても多くの宗派があります。しかし、その教えを切り開いたのは仏陀です。仏陀と書きましたが…

『キリスト教入門』:山我哲雄|キリスト教の歴史がここにある

イスラム過激派によるテロの脅威が全世界で広がっています。一般のイスラム教徒にとってみればイスラムという名を利用した単なるテロリストであり、イスラム教徒に対する偏見に繋がることを懸念しているようです。テロのニュースやイスラムの世界については…