読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

小説(作家名)-あ行の作家-池井戸 潤

空飛ぶタイヤ:池井戸 潤【感想】|巨大な企業に戦いを挑む

物語の発端となる事故。事件と言ってもいいかもしれません。走行中のトラックのタイヤが外れ、そのタイヤの直撃を受け母親が死亡し子供が軽傷を負う。この事故を聞き、多くの人がある事故を思い浮かべるはずです。2002年1月10日に横浜で起きた痛ましい事故で…

民王:池井戸 潤【感想】|今の政治家は、政治家としての矜持を持っているのか

ドラマを先に観ていたので、小説を読んでいて登場人物の印象がドラマの印象に引っ張られてしまいます。ただ、ドラマのキャスティングは小説のイメージに近いかなと感じたので違和感はありませんでした。 池井戸潤の小説らしく爽快感があり、読んでいて楽しい…

銀翼のイカロス:池井戸 潤【感想】|シリーズ史上、最大最強の敵に挑む

「半沢直樹」シリーズの第4作目です。今までのシリーズの中では一番スケールが大きく、手に汗握る展開に引き込まれました。前作の「ロスジェネの逆襲」では、バブル世代の半沢とロスジェネ世代の森山の両方の活躍を描いていました。そのため半沢の存在が薄…

ロスジェネの逆襲:池井戸 潤【感想】|失われた世代とバブル世代が世代間の確執を乗り越える

「半沢直樹」シリーズの第3弾です。前作「俺たち花のバブル組」の最後で出向させられた半沢の活躍を描いた作品です。3作目になると、どうしてもマンネリ化を隠し切れない感じがします。この小説の基本的なスタンスは「勧善懲悪」です。敵や戦いの舞台が変…

下町ロケット:池井戸 潤【感想】|最後まで諦めなければ夢は叶う

読み始めると止まらない。一気読みでした。ドラマを先に見ていたので、ストーリーは分かっていました。それでも面白い。ドラマは、ほぼ原作に忠実に再現されていたように感じます。 同じ池井戸潤の作品でも、半沢直樹と比べられることが多いです。半沢直樹の…

オレたち花のバブル組:池井戸 潤【感想】|敵が強大だからこそ、倍返しが冴える

「オレたち花のバブル組」の内容 「オレたち花のバブル組」の感想 善と悪の明確化 交錯する思惑 隠された陰謀 終わりに 「オレたち花のバブル組」の内容 「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し…

オレたちバブル入行組:池井戸 潤【感想】|銀行内の闘争は凄まじい

「オレたちバブル入行組」の内容 「オレたちバブル入行組」の感想 ドラマと重なる 爽快感とともに 終わりに 「オレたちバブル入行組」の内容 大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が…