読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

小説(作家名)-は行の作家-東野圭吾

『容疑者Xの献身』:東野圭吾【感想】|論理と感情。どちらに従うことが正しいのか。

第134回直木賞受賞作。ガリレオシリーズの第三作目で初の長編です。「探偵ガリレオ」「予知夢」は短編集なので、トリックに様々な仕掛けが施されていますが流れは一直線です。登場人物たちも立ち位置が明確で、あまり予想外の動きをしません。トリックは予想…

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』:東野圭吾【感想】|過去と現在が繋がり奇蹟が起こる

ミステリー小説でなく、心温まる人間ドラマです。その言葉に尽きます。もちろん、謎はあります。その謎は解かなければならない謎でなく、謎のままで存在していることが望ましい。それを追及することは意味がない。大事なのは、謎が多くの人々の人生を動かし…

『夢幻花』:東野圭吾【感想】|幻のアサガオが驚愕の事実を告げる

東野圭吾の頭には、どれほどのアイデアが詰まっているのでしょうか。あれだけの量の小説を書き続けながらも、まだこれだけのアイデアを駆使した小説を書くのだから本当に驚きです。著者は「夢幻花」について、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない 」…

『流星の絆』:東野圭吾【感想】|復讐の絆が揺らぎ、新たな未来の絆へ

「流星の絆」の内容 「流星の絆」の感想 狂わされた人生 復讐計画 終わりに 「流星の絆」の内容 何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後…

「ガリレオ」シリーズ:東野圭吾【感想】|物理学が謎を解く

ガリレオシリーズの中でも、「探偵ガリレオ」「予知夢」「ガリレオの苦悩」の短編3冊の感想です。長編とこれ以降の短編は、またいずれ。 探偵ガリレオと言えば福山雅治、というくらいイメージが定着しています。私は、ドラマより先に小説を読みました。小説…