読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

小説(作家)-さ行の作家-住野よる

『青くて痛くて脆い』:住野よる【感想】|変わっていくことは成長なのだろうか?

大学生が主人公の小説を読むと、自分が大学生だった頃を思い出します。大学生活が楽しかったのは自由だったからでしょう。お金はないが、時間を持て余していました。その時間を有効活用せずに変化のない日常を過ごしていました。ただ、日常に変化はなくても…

『よるのばけもの』:住野よる【感想】|昼の俺と夜の僕。本当のばけものはどっちなのだろうか。

主人公の安達は、夜になると8つの眼・足が6本・4つの尾がある真っ黒なばけものになる。物語としては完全なフィクションであり、非現実的な設定が前提になっています。夜の学校に忍び込む同級生の矢野さつきについても、どうやって忍び込んでいるのか明確…

『君の膵臓をたべたい』:住野よる【感想】|桜良の本心を知った時、彼の心を満たしたものは一体・・・

本屋大賞第2位。2017年8月時点で累計発行部数は200万部。インパクトのあるタイトル「君の膵臓をたべたい」。さらに映画化。気になっていた小説です。あまり詳しい内容は知らなかったのですが、ジャンルとしては恋愛青春小説なのかなと思っていました。 物語…

『また、同じ夢を見ていた』:住野よる【感想】|心が満たされて温かい気持ちが溢れだす

読後に感じるのは、「心が何かに満たされて温かい気持ちになる」ということです。主人公の小学生・小柳奈ノ花が、授業の宿題である「幸せと何か」を考える物語です。 「また、同じ夢を見ていた」の内容 「また、同じ夢を見ていた」の感想 奈ノ花 奈ノ花の口…