読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、備忘録的に感想を綴るブログ。主に小説。映画もたまに。

「日本懐かしプラモデル大全」を読んで【雑記】

 大人になってから、プラモデルを作らなくなりました。仕事や育児や付き合いで、作る時間がなくなったことも理由のひとつかもしれません。

 しかし、そういうことではなく、最も大事なことがありました。

 

 それは、プラモデルを作ることに対する情熱を失ってしまったことです。

 

 子供の頃、特に小学生の頃は、何故、プラモデル作りにあれほどの情熱を持っていたのでしょうか。他に、娯楽がなかったというのもあります。

 しかし、それ以上に、何かを作るという行為自体に魅力を感じていたのでしょう。

  

 もちろん、プラモデル作りに興味を持ったきっかけはあります。それは、「プラモ狂四郎」という漫画です。友達の間では、かなり話題になった漫画でした。

 この漫画が、プラモデルに対する興味の源泉になったことは間違いありません。

  

 最初に作り始めたプラモデルは「艦船」「戦闘機」「戦車」などでした。格好良かったのと、値段が手頃だったからです。もちろん、大きくて本格的なものは、値段も高く手が出ませんが、小さいものはそれほどでもなかったと思います。 

 また、当時は、近所の駄菓子屋にプラモデルを置いていました。結構な種類と数のプラモデルを売っていたと思います。お小遣いやお年玉を持って買いに行きました。

 

 「艦船」はモーターが付いていて、実際に浮かべて航行することができたので、家のお風呂に浮かべて遊びます。お風呂だとすぐに飽きてしまうので、実際に、海に行き航行させたこともあります。ただ、小さいプラモデルなので、横波を受ければ沈んでしまいます。何隻、海の藻屑と消えたのか記憶に定かでありませんが、一度で懲りず何度も挑戦した記憶があります。

 

 「戦車」も多く作りました。当時の戦車は、リモコン式です。ラジコンでなくリモコンなので、戦車とコントローラーがコードで繋がっていて、そのコントローラーで操縦するというものです。実際に操縦できるプラモデルはとても魅力的でした。

  

 そして、ガンプラの登場がプラモデル人口を増やします。今まで、プラモデルにあまり興味のなかった人たちも、一気にガンプラを入手しようとします。あまりの品薄で入手するのは困難でした。

 駄菓子屋に入荷するはずもなく、電車に乗って、街の模型屋に買いに行きました。その模型屋は、予約を受け付けていなかったので、並んで買うことになります。

 当時は、あまりの品薄だったので、入荷する日は事前に分かりましたが、どの種類のガンプラがいくつ入荷するのかは公表されません。

 学校が終わってから並ぶのですが、すでに長蛇の列でしたので、買えないことがほとんどでした。運よく残っていても、ガンダムやザクやゲルググなどの人気のモビルスーツはありません。よくて、ジム。ムサイしか残っていないこともありました。

  

 ガンダム以外にも、アニメものは流行っていました。

  

 ガンプラブームが過ぎ去ると、私のプラモデル熱も冷めていきます。中学生になり、受験やクラブといった影響もありました。 

 その後は、プラモデルから遠ざかり、大学生の頃に何回か作っただけです。確か、バイクのプラモデルをいくつか作りました。

 

 こうやって、昔を懐かしむことはあったとしても、また、プラモデルを作り始めることは当面ないと思います。

 もしかしたら、仕事を定年退職し、老後に暇になれば作ることになるかもしれません。しかし、その時は、この本に掲載されているような昔のプラモデルを懐かしみながら作りたい。