アクションRPGの原点『ドルアーガの塔』を振り返る|鬼畜だけど面白い名作の魅力:MANPA Blog

ゲーマーを夢中にさせた「ドルアーガの塔」の魅力

ごきげんいかがですか。まんぱです。

1984年にアーケードで登場した「ドルアーガの塔」。ファミコン版は翌年の1985年に発売されています。

一度でも触れたことがある人なら、その独特の難しさに驚いたはずです。見た目はただのアクションゲームに見えるんです。

でも、実は宝箱を探して主人公ギルを成長させるRPG要素が隠されていて、初めてプレイする人にはかなり手ごわい。

今回は、ゲーセンでの思い出を振り返りつつ、ファミコン版を改めて遊んでみた感想も交えながら、この名作の魅力を語っていこうと思います。

 

 

アーケードでの初挑戦

ゲーセンで「ドルアーガの塔」を初めてプレイしたときのことは、今でもよく覚えています。正直に言うと、フロア10までクリアできたかどうかも怪しいくらい。

ゲームの仕組みもあんまり分からず、ただ鍵を取って扉を開けて進むだけのプレイを繰り返していました。宝箱からアイテムを手に入れるなんて、全然頭になかったんです。

周りのプレイヤーは、ゲーム機の横に100円玉を積み上げて、ひたすら挑戦していました。「みんなすごいなあ…」と思いながら、自分なりに楽しんでいたのを覚えています。

翌年、1985年にはファミコン版が発売されました。家庭でじっくり挑戦できるのはありがたかったんですが、難しさはそのまま。

宝箱の出現条件やクリアに必要なアイテムが全く分からない。アーケードのときと同じくらい手探りで進めることになりました。攻略本が欠かせなかった。

最近改めてファミコン版をプレイしてみると、当時の「うーん、難しい」という感覚が蘇ってきました。

 

宝箱を手に入れないと塔は登れない

「ドルアーガの塔」は目的自体はシンプルです。全60フロアの塔を登り、ボス「ドルアーガ」を倒して、囚われた巫女「カイ」を救うことです。

でも、ただフロアを順番に進めるだけじゃ、エンディングにはたどり着けません。各フロアで宝箱を出現させ、アイテムを手に入れてギルを成長させることが必要です。

アイテムには、攻撃力や防御力を上げるものだけでなく、クリアに必須のものもあります。

たとえば、特定の武器や防具がなければ倒せない敵がいたり、特定のフロアでしか手に入らない回復アイテムがあったりします。

漫然と進めているだけじゃ、途中で絶対に行き詰まっちゃうんです。

当時の私は、最初、宝箱の存在すら知らなかった。ただ進むだけだったので、すぐに行き詰まりました。

でも、「どうやったら宝箱が出るんだろう?」と考えながら進むのが、このゲームの面白さでもあるんですよね。

 

宝箱の条件は無理ゲー

「ドルアーガの塔」を鬼畜ゲーたらしめているのは、宝箱の出現条件がまったくのノーヒントなところです。

ゲーム内に「ここでアイテムが出ますよ」なんていうヒントはありません。どのフロアで何をすれば宝箱が出るのか、どんなアイテムが入っているのか、クリアに必要かどうかも分かりません。完全に手探りで進めるしかないんです。

しかも、条件は簡単じゃありません。最初の数フロアは運や感覚で見つけられるものもあります。でも、それ以降はほぼ自力では無理です。

当時はインターネットもなかったので、攻略情報はゲーマー同士の口コミか攻略本に頼るしかありませんでした。

私も攻略本を頼りにクリアしましたが、独力でクリアできた自信はゼロです。アーケードで挑戦していた人たちは、本当にすごかったんだなと思います。

それでも、このゲームは名作です。音楽やグラフィックは今でも色あせず、理不尽さすらも楽しさに変えてしまう力があります。

数十年ぶりにプレイしても、やっぱり鬼畜ゲーです。でも、ギルを少しずつ強くして、宝箱を見つけたときの達成感は今でも変わりません。理不尽さも、このゲームの味わいのひとつなんです。

 

終わりに

「ドルアーガの塔」は、一見すると不親切で理不尽なゲームです。でも、その理不尽さを楽しみながら挑戦するのが、このゲームの面白さです。

ゲーセンで夢中になった思い出、攻略本に助けられたこと、家庭でじっくり再挑戦できるファミコン版。すべてがあってから名作と感じるのかもしれません。

理不尽だけど、攻略する楽しみと達成感を味わえる「ドルアーガの塔」。初めて遊ぶ人も昔遊んだ人も、ぜひ挑戦してその魅力を体験してほしいゲームです。

ゲームって本当にいいものですね。