晴耕雨読で生きる

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

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定期「2019年10月(神無月)」の読書本

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 日が短くなり、徐々に寒さも増してきました。読書の秋ですが、あまり読めなかったかな。10月の読書本のおすすめ度です。今月は、「おすすめ度★★★★★」はありません。

おすすめ度★★★★

イネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎

どの短編も心が温かくなります。普通の人々の何気ない出会いが特別なものへと変わり、各短編の登場人物が交錯しながら物語が絡まっていきます。

ードアート・オンライン16 アリシゼーション・エクスプローディング 川原 礫

最終負荷実験がついに始まります。人界軍5,000 VS ダークテリトリー軍50,000の戦いの緒戦は一進一退で推移します。 

FACTFULNESS ハンス・ロスリング

知識不足が世界を悪く見せます。データに基づけば、世界は良い方向に向かっていることが分かります。ファクトフルネスの活用の場はどこにでもあります。

おすすめ度★★★

島 真藤順丈

沖縄とアメリカと日本本土との関係性も重要なテーマになっています。沖縄の独自性は歴史・民族・性質が複雑に絡まっているので共感や理解することは難しい。

おすすめ度★★

生の勝算 前田裕二

本書は、読者の意識を高めてくれます。彼の人生を真似る必要はありませんが、人生を考えるいい機会になります。

プラスの魔女 東野圭吾

ラプラスの悪魔を肯定的に受け止めるか、否定的に受け止めるか。それ次第で評価は変わるでしょう。

ードアート・オンライン15 アリシゼーション・インベーディング 川原 礫

ダークテリトリー軍は侵略。人界軍は守護。目的は違っても戦うしか道はありません。最大の戦争の前の静けさは緊張感を高めていきます。 

おすすめ度★

が娘に語る経済の話。 ヤニス・バルファキス

「経済の話」としては面白かった。こういう見方もあるのだと感心します。ただ、全体的に著者個人の考え方に過ぎない印象があります。