読書LIFE ~毎日が読書日和~

本を読み、感想や書評を綴るブログです。主に小説。

定期「2019年9月(長月)」の読書本

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   9月の読書本は7作品でした。冊数は8冊です。生方 丁が2作品入っています。それでは、9月の読書本のおすすめを。 

おすすめ度★★★★★

ほろ駅前多田便利軒  三浦しをん

「幸福は再生する」。再生の意味は、再び生きること。再び生かすこと。死んだ状態から生き返ることであり、多田自身が再生と言ったのはまさしく彼自身のことです。

おすすめ度★★★★

地明察  生方 丁

テーマは改暦ですが、渋川春海の人生を描いている小説です。改暦事業の難しさを通じ、人生の難しさや複雑さ・人の人との関わり、達成感など様々な事象を描いています。

もなき毒  宮部みゆき

毒殺事件という非日常的な事件と原田いずみという日常に起こるかもしれないトラブル。杉村自身の日常と今多一族という非日常。様々な要素が絡み合います。その狭間に毒が存在します。

おすすめ度★★★

ードアート・オンライン14 アリシゼーション・ユナイティング  川原 礫

アリシゼーション編も大きく事態が動きます。今後の展開はどうなるのでしょうか。現実世界の激変も気になるところです。

折り男のための協奏曲  伊坂幸太郎

おすすめ度★★

プートニクの恋人  村上春樹

その場の状況の捉え方次第で、見方は様々になります。描かれていないことが多いからこそ現れる現象です。

おすすめ度★

二人の死にたい子どもたち  生方 丁

子供たちの心の変化の機微を、ミステリーの中で表現していこうとしたのでしょう。ミステリーに重点が置かれ、彼らの心の機微があまり伝わってこなかった。