ご覧いただきありがとうございます。今回は、伊坂幸太郎さんの「作品一覧 出版順」です。
私が、特に好きな作家の一人である「伊坂幸太郎」さん。
彼が作り出す小説の世界は、読者を惹きつけ離さない魅力があります。その魅力は、軽妙な会話や緻密に計算されたストーリー展開はもちろんですが、個性溢れる登場人物たちの魅力が小説の世界をさらに引き立たせています。
伊坂作品では、登場人物が作品を超えて登場してきます。ある作品の主人公が、別の作品において脇役として登場したりします。そのことに気付かなくても面白いですが、小説を読んでいて、以前読んだ作品の登場人物が出てくると、何だか嬉しくなってきます。
人気のある作品だけを読むのもいいのですが、やはり出版順に読むのが一番だと思います。私も全作品はまだ読んでいないのですが、出版順に読むことを心掛けています。出版順に並べてみましたので、参考にしてください。
出版順一覧 令和2年4月 現在
1.オーデュボンの祈り(2000年12月)
『オーデュボンの祈り』:伊坂幸太郎|伊坂幸太郎の原点がここにある - 読書ライフ
2.ラッシュライフ(2002年7月)
『ラッシュライフ』:伊坂幸太郎【感想】|収斂するは、一枚の壮大な騙し絵 - 読書ライフ
3.陽気なギャングが地球を回す(2003年1月)
『陽気なギャングが地球を回す』:伊坂幸太郎【感想】|史上最強の強盗4人組大奮戦 - 読書ライフ
4.重力ピエロ(2003年4月)
『重力ピエロ』伊坂幸太郎【感想】|本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだ - 読書ライフ
5.アヒルと鴨のコインロッカー(2003年11月)
『アヒルと鴨のコインロッカー』:伊坂幸太郎【感想】|一緒に本屋を襲わないか - 読書ライフ
6.チルドレン(2004年5月)
『チルドレン』:伊坂幸太郎【感想】|俺たちは奇跡を起こすんだ - 読書ライフ
7.グラスホッパー(2004年7月)
『グラスホッパー』:伊坂幸太郎【感想】|死んでるみたいに生きたくない - 読書ライフ
8.死神の精度(2005年6月)
『死神の精度』:伊坂幸太郎【感想】|俺が仕事をするといつも降るんだ - 読書ライフ
9.魔王(2005年10月)
『魔王』:伊坂幸太郎【感想】|ねぇ、どう思う? - 読書ライフ
10.砂漠(2005年12月)
『砂漠』:伊坂幸太郎【感想】|世界はきっと変えられる - 読書ライフ
11.終末のフール(2006年3月)
『終末のフール』:伊坂幸太郎【感想】|この命をあきらめない。生きる道のあるかぎり。 - 読書ライフ
12.陽気なギャングの日常と襲撃(2006年5月)
『陽気なギャングの日常と襲撃』:伊坂幸太郎【感想】|4つの奇妙な事件と銀行襲撃の裏に・・・ - 読書ライフ
13.フィッシュストーリー(2007年1月)
『フィッシュストーリー』:伊坂幸太郎【感想】|届けよ、誰かに。頼むから - 読書ライフ
14.ゴールデンスランバー(2007年11月)
『ゴールデンスランバー』:伊坂幸太郎【感想】|おまえ、オズワルドにされるぞ - 読書ライフ
15.実験4号(2008年4月)
16.モダンタイムス(2008年10月)
『モダンタイムス』:伊坂幸太郎【感想】|検索から、監視が始まる。 - 読書ライフ
17.あるキング(2009年8月)
『あるキング』:伊坂幸太郎【感想】|Fair is foul , and foul is fair - 読書ライフ
18.SOSの猿(2009年11月)
『SOSの猿』:伊坂幸太郎【感想】|サルが跳び、アクマが笑う。 - 読書ライフ
19.オー!ファーザー(2010年3月)
『オー!ファーザー』:伊坂幸太郎【感想】|家には父親が四人いる!? - 読書ライフ
20.バイバイ・ブラックバード(2010年6月)
『バイバイ、ブラックバード』:伊坂幸太郎【感想】|おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー - 読書ライフ
21.マリアビートル(2010年9月)
『マリアビートル』:伊坂幸太郎【感想】|物騒な奴らが再びやって来た! - 読書ライフ
22.3652 伊坂幸太郎エッセイ集(2010年12月)
23.仙台ぐらし(2012年2月)
24.PK(2012年3月)
『PK』:伊坂幸太郎【感想】|時を超えて、勇気は伝染する。 - 読書ライフ
25.夜の国のクーパー(2012年5月)
『夜の国のクーパー』:伊坂幸太郎【感想】|これは猫と戦争、そしてなにより、世界の秘密のおはなし - 読書ライフ
26.残り全部バケーション(2012年12月)
『残り全部バケーション』:伊坂幸太郎【感想】|いくつもの話は、やがて大きな物語に - 読書ライフ
27.ガソリン生活(2013年3月)
『ガソリン生活』:伊坂幸太郎【感想】|緑デミオは今日も走る! - 読書ライフ
28.死神の浮力(2013年7月)
『死神の浮力』:伊坂幸太郎【感想】|おまえはまだ死なない。俺がついているから。 - 読書ライフ
29.首折り男のための協奏曲(2014年1月)
『首折り男のための協奏曲』:伊坂幸太郎【感想】|殺し屋×泥棒 - 読書ライフ
30.アイネクライネナハトムジーク(2014年9月)
『アイネクライネナハトムジーク』:伊坂幸太郎【感想】|ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。 - 小説の海
31.キャプテンサンダーボルト(2014年11月)
『キャプテンサンダーボルト』:阿部和重、伊坂幸太郎【感想】|世界を救うために、二人は走る - 小説の海
32.火星に住むつもりかい?(2015年2月)
『火星に住むつもりかい?』:伊坂幸太郎【感想】|世の中にはいろんな「正義」ばかり。 - 小説の海
33.ジャイロスコープ(2015年6月)
『ジャイロスコープ』:伊坂幸太郎【感想】|文庫オリジナル短編集 - 小説の海
34.陽気なギャングは三つ数えろ(2015年10月)
『陽気なギャングは三つ数えろ』:伊坂幸太郎【感想】|絶体絶命のカウントダウン! - 小説の海
35.サブマリン(2016年3月)
『サブマリン』:伊坂幸太郎【感想】|偶然なのか、運命か?暗い深海からの声を見つけたい。 - 小説の海
36.AX(2017年7月)
『AX』:伊坂幸太郎【感想】|最強の殺し屋は ー 恐妻家。 - 小説の海
37.ホワイトラビット(2017年9月)
『ホワイトラビット』:伊坂幸太郎【感想】|全てを、疑え! - 小説の海
38.クリスマスを探偵と(2017年10月)
39.フーガはユーガ(2018年11月)
『フーガはユーガ』:伊坂幸太郎【感想】|だけど僕たちは、手強い - 小説の海
40.シーソーモンスター(2019年4月)
『シーソーモンスター』:伊坂幸太郎【感想】|怪物が、笑っている - 小説の海
41.クジラアタマの王様(2019年7月)
『クジラアタマの王様』:伊坂幸太郎【感想】|未来を切り拓くのは、誰だ - 読書ライフ
42.逆ソクラテス(2020年4月)
『逆ソクラテス』:伊坂幸太郎【感想】|敵は、先入観。世界をひっくり返せ! - 小説の海
43.ペッパーズ・ゴースト(2021年10月)
44.マイクロスパイ・アンサンブル(2022年4月)
単行本などで出版された小説とエッセイだけのリストです。アンソロジーや雑誌掲載のみの作品などは省いています。